2021年度卒業生のみなさん、おめでとうございます
当校の2021年度VCEおよびIB卒業生は、過去最高の9人がATAR最高点99.95点を獲得するなど、目覚ましい成績を修めました。
ロックダウンやリモート授業に翻弄された2年間を経験してきたウェズリー・カレッジにとって、この素晴らしい成果はまさに画期的なものです。
また、9人が最高点という実績は、ビクトリア州の全ての高校の中で最も多い人数です。
成績最優秀者9人のうち3人は留学生であり、ウェズリー・カレッジでの学びを英語力準備プログラムから始めた生徒たちです。素晴らしい成果です。
この3人の留学生たちと、そして今年度卒業生一人一人に心からおめでとうと申し上げます。
2021年度卒業生の成績:
- ウェズリー・カレッジ史上最多の9人(うち留学生3人)がATAR最高点99.95点を獲得。
- IB DP履修留学生のATAR中央値は98.55点
- VCE と IB DP を合わせた留学生全体のATAR中央値は97.40点
- VCE と IB DP を合わせた生徒(留学生およびオーストラリア人)全体のATAR中央値は86.85点
- 43.5%の12年生がATAR90点以上、オーストラリア全体のトップ10%以内に。
- VCEおよびIB DP履修生の99%が第一志望の進学先に合格。
ATAR最高点である99.95点を獲得した以下のIB課程成績最優秀者の皆さん、おめでとうございます。
- オリビア・クー、Glen Waverleyキャンパス
- ジュンバオ(スティーブン)ジャン、Glen Waverleyキャンパス
- ジディアン(ジョンソン)ジェン、Glen Waverleyキャンパス
- ハーパー・エリオット、St Kilda Roadキャンパス
- ジャスパー・メッケル、St Kilda Roadキャンパス
- ミア・モシンスキー、St Kilda Roadキャンパス
- ティエン・ファム、St Kilda Roadキャンパス
- サラ・ピサカーネ、St Kilda Roadキャンパス
VCE課程成績最優秀者のお二人、おめでとうございます。
- シンディー・フア、St Kilda Roadキャンパス成績最優秀者、ATAR99.95点(最高点)
- レイ・ヌア・アリイ、Glen Waverleyキャンパス成績最優秀者、ATAR98.60点
エル・ウォング
IB DP, ATAR 99.85
「ウェズリーで学んだ最も心に残ることは、個性の大切さ、リーダーシップ、そして他者から学ぶということです。
正課授業や課外活動で提供されている様々な機会を大いに楽しみました。授業とスポーツ、演劇、音楽プログラムをバランス良く取り入れたことで、私は自分をよく知ることができ、熱中できることを見つけられました。
卒業後はメルボルン大学で学びます。ゆくゆくは弁護士になり、国際法もしくは会社法の分野に進みたいと思っています。」
ジョンソン・ジェン
IB DP, 99.95点
ロックダウン期間中、私はソーシャルメディアで両親や先生方、級友たちと連絡を取り合いました。留学生として寄宿舎に暮らしていたので、ルームメイトが話し相手になってくれたし、リモート授業が終わった後は毎日運動をすることができ、環境に恵まれていました。国際関係クラブの部長を務め、出版チームやディベートチームで活動したことにより、交友関係が拡がり、クラスメートたちの知的関心を高めることができました。現在、米国の大学に進学する準備をしているところです。新しい環境でさらにチャレンジしていきたいと思います。
イーグオ(シンディー)フア
VCE 99.95点
私たちは12年生の大半を離ればなれに過ごしましたが、私たちの友情はそれによってかえって強まりました。ウェズリーでの学びは、私に多様性と包摂性を教え、そして何よりも自分自身を大切にすることを教えてくれました。留学生の私は、ディベートに参加することによって英語とパブリックスピーキングに自信が持てるようになったことに、特に感謝しています。私はモナッシュ大学で生物医学を学びます。これからも後輩の女子生徒が理系に進むことをサポートできたら嬉しいです。
オードリー・ミムズ
IB DP, ATAR 99.70
「ウェズリーで学んでとても良かったと感じたことは、共に学ぶ素晴らしい友人たち ― まるで兄弟姉妹のようでした ― がいたことです。そういった人たちと机を並べたことで、勉強はダイナミックで楽しく、わくわくするような時間になりました。今日はどんな新しいことをするのだろうと思うと、授業に行くのが楽しくてなりませんでした。
ウェズリーでは開かれた精神と、大志を抱くことを教えられました。先生方や同級生が作る、励まし合い支え合う環境が、私に生涯続く友情と、音楽とスポーツへの情熱を与え、私を今あるような精神的な人間に育てました。
2019年にはキャンベラのオーストラリア国立大学に進学し、法・政治学と哲学、経済学の複数専攻に挑みます。昔から興味があった医学も学んでみたいと思っています。最終的な進路がどこにあるかは、まだはっきりしていませんが、何をするにせよ、積極的で、野心的で、冒険的に生きていくのは間違いないことと思います。」